ワインの貧血への効果について

貧血にワインが効く?

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ときどき、貧血に赤ワインが効く!というのを耳にすることがありますが、これは間違いです。赤ワインには微量に鉄分が含まれていますが、大変微量なので貧血改善とまではいきません。

ワインに含まれる鉄分は?


赤ワインに含まれる鉄分は100グラム当たり0.4mg、白ワインでは0.3mgと更に少なくなり、大変微量です。1日に必要な鉄分摂取量は10〜12mgですから、ワインだけで鉄分を満たすには、一人でワイン瓶を4本も飲まなければなりませんね。

さらに、他の食品と比較すると、レバーは100g中13mgの鉄分が含まれていますから、ワインの鉄分の微量さがよく分ります。鉄分を摂取したいなら、ワインではなくレバーやヒジキ、ハマグリなどの食品がいいかもしれませんね。調理が面倒ならサプリメントの力を借りましょう。

ワインを飲むと貧血になる?


ワインに限らず、アルコールを飲むとクラクラするという人がいます。これは貧血になるのではなく、血管が拡張して一時的に低血圧になるためで、貧血とは関係がありません。

注意したいこととして、もともと貧血の人がアルコールを飲むと、アルコールによる低血圧が重なって、更にクラクラしてしまうことがあるので注意が必要です。貧血なら、アルコールは少しずつ様子を見ながら飲むようにしましょう。ちなみに、飲酒によって引き起こされた一時的な低血圧であれば、アルコールの分解と共にもとに戻ります。

ワインの魅力はポリフェノール


ワインには貧血を改善する効果はありませんが、その健康効果は注目を集めている通りです。赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれており、動脈硬化や高コレステロール、高血糖など、生活習慣病の予防に大変効果的です。さらに、抗酸化作用が高く、がん予防にもなります。免疫力の向上、ダイエット、美肌にも効果あり。

ワインは貧血には効果がありませんが、健康維持のためには効果を発揮してくれそうです。ワインは毎日グラスに1杯程度飲むと良いと言われています。

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