貧血の種類について

貧血の種類とは?

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貧血の種類の代表的なものには、「鉄欠乏性貧血」、「失血性貧血」、「ビタミンB12欠乏性貧血」などがあります。以下、ひとつずつ解説していきます。

鉄欠乏性貧血


貧血の中でも一番多いのが、この鉄欠乏性貧血です。鉄分が不足し、酸素を運ぶヘモグロビンが合成できないことによって引き起こされる貧血です。国内では5人に1人が鉄欠乏性貧血になっていると言われており、自覚症状がないケースもあり、見過ごされがちであると言えます。

女性であれば月経時に出血するため鉄分が不足しやすく、この種の貧血になりやすいと言えます。無理なダイエットがきっかけで鉄分が不足してしまうこともあります。また、バランスの悪い食生活が原因でこの種の貧血になっている男性も多いようです。

解決方法としては、ともかく食事に鉄分を摂りいれることです。それが無理ならサプリメントの力を借りましょう。

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失血性貧血


血を失うことによって引き起こされる貧血です。胃潰瘍や痔、子宮筋腫などの病気によって常に少しずつ血が流れている場合には、慢性失血性貧血になりやすいと言えます。

また、手術や大けが、出産時など、一度に大量の血を失う場合に、失血性貧血が起こります。この場合、まずは血を止めることを優先し、次いで、鉄剤や輸液を使い、血中のヘモグロビン値を上げる努力を払います。

慢性失血貧血の場合、日ごろからしっかりと鉄分を補給することが大切です。さらに、鉄分の吸収率を高めるためにタンパク質やミネラルもしっかりと補給するようにしましょう。

ビタミンB12欠乏性貧血


ビタミンB12が欠乏することにより引き起こされる貧血です。ビタミンB12は赤血球の生産に係わっているため、欠乏すると貧血になってしまうのです。

ビタミンB12が欠乏する原因としては、ビタミンB12の吸収を阻害する物質が分泌されてしまっている、あるいは吸収するための内因子が分泌されていない、ということが考えられます。つまり、この種の貧血は自己免疫疾患と関係しているのです。

治療法としては、ビタミンB12を筋肉に直接注射して吸収させることにより、ビタミンB12の欠乏を補います。この注射は毎月1回のペースで続けていく必要があります。


鉄分をしっかり摂っているはずなのに貧血が改善されないなら、何らかの病気が原因による慢性失血性貧血やビタミンB12欠乏性貧血が疑われるかもしれません。病院で詳しい検査を受けてみましょう。

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