貧血と肩こり、頭痛の関係について

貧血と肩こり、頭痛の関係とは?

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貧血だと、肩こりや頭痛が起こりやすくなります。なぜなら、貧血だと体中が酸欠状態になるため、筋肉内に疲労物質が溜まりやすくなるからです。

貧血だとどうして肩がこるのか?


肩こりは、筋肉が硬直することによって起こります。肩こり自体の原因はいろいろで、長時間同じ姿勢をしていること、冷え、血流が滞っていること、糖分の摂りすぎなどさまざまです。しかし、主な原因は血行不良による代謝不良であると言えます。

鉄欠乏性貧血の場合、鉄分が不足しているために血中のヘモグロビンが構成できず、減ってしまいます。ヘモグロビンとは、血液に酸素を取り込み、体中の細胞に届けるという大切な役割を担っている細胞です。ヘモグロビンが不足すると、血液は細胞に十分に酸素を届けることができず、体中が酸欠状態になってしまうのです。

その結果、筋肉にも十分な量の酸素が届かないので、筋肉内で発生した疲労物質がうまく代謝されず、肩こりが起きてしまうのです。

さらに、貧血になると代謝が落ちるのに伴って体温が下がりやすくなります。体温が下がるということは筋肉も硬くなりやすくなるということです。筋肉が硬くなると、毛細血管が収縮して血流が悪くなります。このようにして血行不良が促進され、肩こりがより悪化してしまうのです。

貧血だとどうして頭痛になるのか?


貧血で肩がこる理由をお話しましたが、頭痛も肩こりに起因していると言えます。肩が凝っているということは、肩や首付近の筋肉が硬直しているということです。筋肉が硬直すると血管が収縮し、脳に十分な血液が巡りません。脳への血流が滞ることは筋緊張性頭痛の原因となります。

このように、貧血は肩こりや頭痛を引き起こしてしまう厄介者です。また、酸素が不足するために疲れやすくもなります。最近カラダが怠いな…、と思ったら、もしかしたら貧血気味になっている可能性もあります。

鉄分は毎日の食事で不足しがちな栄養素ですから、注意していないと知らないうちに鉄分不足となり、貧血になっているということも…。鉄分は心がけて摂取したいものです。

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