貧血と口渇、氷食症の関係について

貧血と口渇、氷食症の関係とは?

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貧血になると、口が渇いたり無性に氷が食べたくなったりすることがあります。氷を無性に食べたくなる症状を氷食症と言い、氷食症になった人は1日に氷を製氷皿1枚分も食べたりするようになります。なぜこうした症状が出るのかというと、主な原因として、貧血によって自律神経のバランスが崩れていることが考えられます。

貧血だと口渇になる理由


貧血だと、脳に十分に酸素が届けられないため、自律神経を司る視床下部などの働きに狂いが生じてきます。その結果。体温調節がうまくできなくなり、体内の温度が高めになることがあります。

一般的に体温は、腋下よりも舌下の方が高いです。そこで、貧血のせいで体温が上がると、口の中の温度はさらに上がるため、口の中が乾きやすくなるのです。対処法としては、こまめに水分を口に含むこと、ガムを噛むことなどが挙げられます。根本原因を除去するためには、鉄分の補給が基本となります。

貧血だと氷食症になる理由


以上、貧血だと口の中が熱くなる、というお話をしましたが、貧血による氷食症の原因もこれに起因しています。口が熱くなるので氷が食べたくなるのです。しかし、この氷を食べるという行為は、内臓を冷やしてしまうため体に良くありません。貧血の改善のためにも、ガマンできるなら控えた方がよいでしょう。

氷食症の他にも、貧血になると土や紙が食べたくなる人もいるようです。この原因ははっきりとしていませんが、恐らくこうだろう、と考えられている説明は以下の通りです。貧血は、鉄分の不足など栄養不足によって引き起こされることがほとんどです。栄養が不足している体内に合わせて徐々に嗜好が変化し、栄養価のないものが食べたくなる、ということが起こるようです。

これは、甘いものばかり食べていたせいで糖尿病になってしまった人が、ますます甘いものが食べたくなる状態と似ています。

いずれにしても、貧血であるなら氷や紙など栄養価のないものを食べるのではなく、栄養価の高いものを食べて貧血を改善すべきです。どうしても栄養価の高いものを食べる気になれないなら、まずはサプリメントから開始するのもいいでしょう。

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