チョコレートの貧血への効果について

貧血にはチョコレートが効く?

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貧血にはチョコレートがいい!という話を聞いたことがある人も多いと思います。確かにチョコレートには鉄分が含まれているため、貧血解消にいいかもしれません。しかし、チョコレートだけで1日の鉄分摂取量を補おうとすると相当な量のチョコレートを食べなければなりませんから、カロリーオーバーとなり、逆に健康に悪影響が及びそうです。

チョコレートで鉄分補給するならどれくらい食べればいい?


1日の鉄分の摂取目安量は、成人男性で10mg、成人女性で12mgと言われています。さて、チョコレートでこの量を補う場合、いったいどれくらい食べればいいのでしょうか?

標準的なビターチョコレートの場合、100g中に含まれる鉄分の量は2.5mg。カカオ豆の割合が最も高い高級なダークチョコレートだったとしても、鉄分の含有量は100g中上限で4mg程度となっています。

つまり、チョコレートだけで1日に必要な鉄分を摂取しようとすると、標準的なビターチョコレートで400〜480g、高級なダークチョコレートで300gものチョコレートを食べる必要がある、ということです。ちなみに、板チョコで言うなら1枚が約60gなので、チョコレート300gは板チョコ5枚分に相当しますね。

チョコレートはカロリーが高い!


これをカロリー計算すると…。ビターチョコ400gは約2200キロカロリー。高級ダークチョコレート300gは1800キロカロリーです。つまり、おおざっぱに計算して2000キロカロリー近くなり、これはカツ丼2人前に相当します。ちなみに、ミルクチョコレートでは鉄分含有量が更に低くなるだけでなく、カロリーもアップするのでより悪くなります。

ですから、チョコレートだけで鉄分を補おうとするのはムリがあると言えるでしょう。鉄分の補給が目的なら、チョコレートよりも鉄分のサプリメントの方がいいですね。サプリメントなら、カロリーを摂取せずに鉄分を補給できるのでダイエットとも両立できます。

最後に…。チョコレートには、健康に良いとされる一面もあります。原料となっているカカオ豆にはポリフェノールやミネラルが豊富に含まれています。チョコレートだけで1日に必要な鉄分を補いきれないにして鉄分が含まれているの事実。チョコレートを選ぶなら、カカオ豆の含有量ができるだけ高い(70%以上が理想)ダークチョコレートを選びましょう。1日に食べても良いチョコレートの目安量は50gです。

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