貧血の程度を調べる血液検査について

貧血の程度は血液検査でわかる?

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貧血の程度は、血液検査でヘモグロビン値を調べて知ることができます。血液検査中の分類は「血球検査」で、調べるヘモグロビンはヘモグロビン(Hb)です。

ヘモグロビン(Hb)の基準値は、男性が13.5〜17.5g/dL、女性が12.0〜15.0g/dLです。この基準値の幅は医師や病院によりわずかに異なり、絶対的なものでもありません。あくまでも診断の目安だということです。

ヘモグロビンは基準値より高いとダメ?


ヘモグロビン値は低すぎても高すぎても問題が出てきます。ヘモグロビン値が高くなる理由としては、一時的に脱水状態になり、血液が濃くなっていることが原因として考えられます。これは水分補給をすれば元に戻るのでよいのですが、血液が濃すぎると血管が詰まりやすくなるので注意が必要です。

さらに、ヘモグロビン値が高すぎる原因として多血症が疑われることがあります。これは赤血球が異常に生産されてしまう病気で、これを放っておくと血液が流れにくくなって様々な障害が発生します。

また、内臓疾患のリスクが増してしまうので注意が必要です。多血症はヘモグロビン(Hb)値が男性で18.5g/dl 女性で16.5g/dl以上の場合に疑われます。

ヘモグロビン値がいくつだと貧血なの?


定義上ではヘモグロビン値が基準値を下回っていれば貧血気味と診断されます。しかし実際のところ、ヘモグロビンが少なくても自覚症状がない場合も多く、問題なく過ごしている人もいます。

WHOの定義によれば、男性の場合ヘモグロビン(Hb)が13を下回った場合、女性の場合は12を下回った場合に貧血であると診断されます。

貧血だと体に必要な酸素が十分に供給されないため、疲れやすくなったり集中力が落ちたりと、良いことは何もありません。貧血の主な原因となっているのは鉄分の不足です。

普段から鉄分を補給することを心がけ、それでも貧血が改善されないなら、胃や腸内で出血が起きているなど、もっと重大な原因が潜んでいる可能性があります。この場合、早めの対応が肝心になってきます。

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